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ゼロカーボンアクション30 その19【ゴミの分別処理】

2050年までに温室効果ガス排出量を全体としてゼロにすることを目指して、暮らしのなかで推奨される「ゼロカーボンアクション」!高い目標のように感じられますが、簡単なポイントに気をつけるだけで、温室効果ガス削減に大きな効果があります。ポイント30項目をそれぞれご紹介しましょう!

その19【ゴミの分別処理】
3R、心がけていますか?
リデュース(ゴミの発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の3つを合わせた略称で、二酸化炭素排出抑制のために心がけたいポイントです。
リデュースは、ゴミの発生抑制。ゴミを減らす・出さない・作らないを意識しましょう。食材を無駄なく使う、食べ残しをしないということも立派なリデュース。お子さんでもできる3R運動です。
リユースは、再使用。ゴミを減らすためには、大切に使い続けることが重要です。着古した洋服をリメイクしたり、修理して何度も繰り返し使ったりすることで、ゴミを減らした丁寧な暮らしが実現します。
リサイクルは、再生利用。リサイクルのための廃品回収では、回収したものを一度資源に戻してから再利用されます。ペットボトル、空き瓶、空き缶…しっかり分別していますか?家庭のゴミ分別も、二酸化炭素排出抑制のために重要です。
3Rはまさに、暮らしのなかで取り入れられるエコ!最近はこれらに「リフューズ(ゴミになるものは断る、買わない、持ち込まない)」が加えられ、4Rとして呼びかけられることもあります。子どもから大人まで取り組めるゴミ分別、抑制運動を、みんなで心がけましょう!