2050年までに温室効果ガス排出量を全体としてゼロにすることを目指して、暮らしのなかで推奨される「ゼロカーボンアクション」!高い目標のように感じられますが、簡単なポイントに気をつけるだけで、温室効果ガス削減に大きな効果があります。ポイント30項目をそれぞれご紹介しましょう!
その15【働き方の工夫】
新型コロナウイルス禍に、テレワークやオンライン会議が増えました。通勤や出張による移動のエネルギーを削減できるだけでなく、その費用も節約できるのでお財布に嬉しいですね。これまで通勤や出張にかかっていた時間を有効活用できるので、ワークライフバランスの向上にもつながります。今後は、職住近接や二拠点居住、ワーケーションなどの選択肢が加わって、働き方や住まい方が多様化することでしょう。
従業員が生き生きと仕事できると、作業効率が向上し、事業者にとってもプラスです。また、テレワーク等の導入によってオフィスの電力消費量やコストの削減効果が期待されています。
さあ、これまで当たり前だった働き方を、みんなで見直しませんか。